【終了報告】ScratchDay 2017を開催しました
移転しました。
日時:2017年5月13日(土)13:00~16:30
場所:名古屋市天白区生涯学習センター 第1集会室
主催:CoderDojo天白
協力:CoderDojo名古屋、ScratchDojo
後援:名古屋市教育委員会
助成金:「子どもゆめ基金」の助成金を受けて行われました
1. 忍者発表会 (13:10~13:30)
司会:寺島さん
CoderDojo天白の忍者の自信作の発表。自分たちと同じような年齢の子の作品を見てやる気アップ!これから作る作品の参考になったかな?
2. 講演 「プログラミング教育の成り立ち」 前田 康行さん(13:40~14;10)
保護者の方向けの講演
プログラム教育は発達段階に合わせた方法が良く、対象年齢より早くすることはかえってマイナス要因が多いそうです。知識の詰め込みは好ましくなく、自分で順々に納得しながら学んでいくのが一番効果的とのことです。参考の本や、面白い実験結果を紹介してくださり、普通のプログラミング教育に関する説明と内容が違い、とても興味深い内容でした。
3. 初心者講習 (13:35~)
指導 岩田さん、高橋さん、長谷川さん、ちびっこメンター
プログラミングが初めての子も遊び感覚で、楽しみながら作品をつくりました。講習が終わってみると、どのテーブルからも「たのしかった!」の声が聞こえてきました。スクラッチにハマった子が続出です。はじめてパソコンをさわった子やはじめてスクラッチを使った子が「発表する!」と手が挙がったのに驚きました。短い時間の中で子どもたちが自信を持つことが出来たのではないでしょうか。
4. ペアプログラミング (13:35~)
指導 宇津さん、瀬谷さん、アゼントさん
ある程度プログラミングの経験がある子は、参加者2人がペアになって、お題に沿った作品をつくりました。ペアはScratcherとDojo忍者の組み合わせで、あみだくじで決めました。
発表では「僕も子供(中三)ですが、子供(小3)のアイデアってすごいなって思いました」という参加者の感想には会場大笑いでした。他のチームも自分とは違うアイデアにお互い良い刺激があったようで、ペアプロの良さを実感しました。
5. 幼児のプログラミング 「ビスケットであそぼう」(13:35~)
指導 松田さん
4歳から小2の7名の子がビスケットでお絵描きをしました。楽しい様子で、色をたっぷりつかい、迫力あるかたまりを描いたり、線でいろんな形を描いたりしていました。iPadは指で自由に描けて、小さい子にはマウスより簡単です。慣れてくるとビスケットのルールもわかるようになると思い、好きなようにやってもらいました。子供の素朴さ、素直さ、すごいエネルギーなど、いろいろと発見があった一日でした
6. 電子工作など作品展示 製作 菊池さん、河原さん
Scratch作品で遊んでみよう
7. 作品発表会
初心者講習、ペアプロの作品の一部はは、Scratch Day 2017 天白のイベント用のスタジオのURLに保存されています。 scratch.mit.edu
最後にちびっこメンター、Scratcherに特別に準備してくれた発表を行いました。 CoderDojo天白、CoderDojo名古屋で活躍しているちびっこメンターと、Scratcherの作品の発表はレベルの高いものばかりで、今後の刺激になったと思います
Scracherの発表 美しいグラフィックの作品
8. 集合写真
- 前日になって大雨の天気予報に心配しましたが、無事イベントを開催することができました。
- 参加人数は約80人~90人。
- 今回SNSでのScratcherの応募があり、東京や山口など遠方からの参加もありました。
- いつものDojoの忍者以外のメンバーとの交流も新鮮で、笑顔の絶えない楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
◇感謝
ご協力いただいた メンターの皆さん、ボランティアの皆さん、保護者の皆さん、 ありがとうございました。◇寄付
12,620円の寄付をいただきました。ありがとうございました。◇初心者講習をうけた皆さんにお知らせ
撮影:林さん、NaDiaさん 記録:河原さん 報告:玉井
補足
講演内容はこちらで公開しています
www.slideshare.net
以上