【例会終了報告:CoderDojo天白-N005 】
日時:2017年7月15日(土)13:30~15:30
場所:天白区社会福祉協議会 研修室
参加忍者 : 7名
メンター : 松成さん、村林さん(&お友達)、前田さん、山吉さん、玉井さん、アゼント君、松田
❖ 今回の一枚
▽メンターのお父さんについてみえて、いつも楽しそうに遊んでいます。白板の左右いっぱいに大きなショベルカーを描きました。こんなふうかな、どうだったかな、いろいろ考え中。車大好き、お絵描きや工作も大好きで、元気いっぱい。
今日は二つのコーナーに分かれました。
〇第1コーナー
❖テキストプログラミング 講師: 村林工さん
報告は、前田康行さんです。
今日のテキストプログラミングのレポートを書きました。 今回からテキストプログラミングの授業を始めました。今回の参加者は5人で小4が一番多かったです。
講師の村林さんが用意してくれた資料を元に授業形式で進めました。
Scrathと違いいきなりゲームを作るのは難しいので、こつこつ進めて、5〜6回でゲームができるくらいのペースを目標にしています。 「脱落する人をださないようにしたい」と講義の方針を説明されていました。
今回はEnchant.jsを使って文字を表示するところまでやりました。
最初の導入が一番大変ですが、村林さんが用意したZIPファイルをダウンロードして解凍してブラウザで開けば、サンプルプログラムが動くようになっていました。 メンターのサポートもあり、ここは滞りなく進みました。
その後は、テキストプログラミングの基本的なのルールから説明。Scratchと対応させたりしてわかりやすく説明されていました。 クイズ形式で理解の確認をしたら、みんな積極的に手を上げてくれました。
実際にサンプルプログラムを部分的に書き換えたあたりから、以下のようないろいろな問題が発生しました。
- macのテキストエディタの自動補正がダブルクォートを変換してしまう
- IEで突然スクリプトの読み込みができなくなった(最後まで原因不明。ウィルスソフトが怪しい?)
- スペルミスや英数字の大文字/小文字、全角/半角の違いなどで正しく動作しなくなる。
- キーボードやローマ字の入力はすでに慣れている感じだったが、英単語はまだむずかしい
- まだできることが少ないので、自発的な工夫するのが難しい
最初のステップのトラブルを自力で解消するのは難しいので、こういった部分をDojoに来てもらってサポートできることは有意義だと思います。 メンター側としても、よりスムーズな授業ができるようにノウハウを蓄えて改善していこうと思います。
※以下はテキストプログラミングの資料です。
http://coder_dojo.murabayashi.info/
〇第2コーナー
❖ クローンをつかった作品づくり 講師 : 松成チャンピオン
今日は申し込みされたものの、1人お休みで、Scratchは4年生2人でした。ふたりは家で準備してきたとのこと、余裕もあります。
初めにクローンをつかったブラックホールの作品(講師・作)を見ました。きれいにできていいましたが、それよりも忍者たちは、自分の作った作品で遊ぶ、修正するなどに余念がない様子でした。
忍者のひとりの作品<鶏が卵を産むときの音「ぐぇっ」を入れてみよう>と講師が提案し、自分の声を吹き込みました。Scratch2.0では「音」から録音と長さのなどの編集ができます。
❖発表 テキストプログラミングも
テキストプログラミングでは自己紹介の名刺のようなものを発表。
Scratchは一人の忍者が「土星をクローンして渦巻き模様」、もうひとりは「鶏が卵を50個産むと・・」という作品をきれいに作っていました。卵はクローンです。
メンターのA君も発表、パソコンがプロジェクターとつながらず、ちょっと残念でした。
忍者の弟さん、ビスケットの練習をしていましたが、リミックスで模様を作り、発表してくれました。
❖集合写真・・・ 仲良しと一緒は楽しいね !
先に帰られた方も見えて全員ではありません。今日の講師とチャンピオンと高校生のメンターさん、最後まで頑張った忍者たちです。お疲れ様でした。次回は8月12日、暑い日々ですが、体に気をつけて、元気な顔ををみせてくださいね。
❖ おわりに・・・
新しいメンターさんもみえて、雰囲気も変わりました。みなさんお疲れ様でした。親御さんもいつもご協力いだだき、ありがとうございます。
❖寄附
2000円の寄付を頂きました。ありがとうございました。
❖ 次回8月の案内
下記からお申込み下さい。
https://tempaku.connpass.com/event/60736/
以上
記録 松田
【例会終了報告:CoderDojo天白-N004 】
日時:2017年7月1日(土)13:30~15:30
場所:天白区社会福祉協議会 研修室
参加忍者 : 5名
メンター : 松成さん 山吉さん 岸本さん 松田
❖ 今日の一枚
▽今日は3年から4年生の新しい忍者が多い中、5年生の先輩のK君。後ろの席でひとりでやっています。「まる」のテーマから、丸い点→線→面と、動きもつけて、花火のように華やかに広がり、また縮んで元に戻るというプログラムを発表。メンターさんも「どんなふうに作っているのかな」関心を持って見ています。
❖ 道場の始まり・・・テーマは「まる」
今日の一枚のように、テーマは「まる」です。 Connpass申し込みでも、今回のテーマは「まる」からイメージするプロジェクトを考えてから応募して下さい、とありましたね。今回は3人がテーマにそった作品を作りました。あと2人は、それぞれやりたいシューティングゲームや、カード作りに取り組みました。
※どうしても自分はこれがやりたいという子もみえて、それでOK、参加できますよ。
▼松成チャンピオンの小さい授業
忍者の作品希望のなかにもあったカードゲームの作り方について、サンプルをつかって説明。あたるとOK。問題は、OK,NGとかをステージの背景に描くのではなく、、OK,NGと描いた大きなスプライトを使って場面切り替えをした方が楽ですよ、といったお話でした。
❖ 作品制作中・・・まずは素材づくりを工夫
まるからできるものを素材に考えていきます。
・お花・・・花びらは4枚、細長い丸、横長、花の芯も丸でできています。こだわりもあり淡い色で、背景もつけて、デザイン画のようにまとめています。メンターさんのアドバイスは、何の花?か、具体的なイメージを持って描くといい絵がかけるね。
・豚とお芋・・・忍者に「なぜ豚にしたの?」と聞くと お母さんと相談していたら、豚がよいということになり、と楽しい想像がふくらみにこにこしています。お絵描きは普通にクレヨンで描くようにマウスで頑張ってます。「おーっなかなかうまいね」とメンターさんに褒められていました。
その他 ・シューティングゲーム・・・二種類のロケットの形を考えました。黄色の球が出て、敵に当てます。敵の絵も増やしたいとのことでした。
・カルタゲーム・・・本当は百人一首のかるたを作りたかったけど、文字入力がむずかしくあきらめて、国旗をあてるゲームにしたとのことでした。
❖ 発表の時間・・・みんなのびのびと
発表というのは、途中でもいいですよ、というものの、実は自分のやったことをみせる、という勇気もいります。ですが、みんな元気にやってくれました。
❖ 集合写真・・・ハイポーズ 「お疲れさま」
両側のひとは手を広げてみたら、とお願いしたところ、こうなりました。チャンピオンはちょっとラジオ体操かかっていますけどね。(^^)/
❖ おわりに
みなさんいつもご協力いだだき、ありがとうございます。
今回も、楽しい時間を過ごすことができました。リニューアルのCoderDojo天白。みんなでコツコツとできることを頑張りましょう。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
❖ 寄附
今回、2000円の寄付を頂きました。ありがとうございました。
❖ 次回の案内
下記からお申込み下さい。
以上
記録 松田
8月の例会、公開しました!
8月の例会を公開しました!
最近、古いCoderDojo天白を分割して、ちょっと参加者が少なくなったようです。
各回、テーマを出して、そのテーマで作品作りの練習をします。
あんまり、受け身の姿勢だとついていくのが難しいかもしれません。
でも、それが楽しくなって欲しいのです。
進め方は、ゆっくり丁寧にやっていきます。
では、下記の日程で行ないますので意欲的に参加して下さい!
参加申込みは下記からお願いします。
なお、7月分にも、まだ、余裕が有りますのでこちらの方の参加もご検討ください。
記録 松成 文夫(主宰者)
【例会終了報告:CoderDojo天白-N003 】
日時:2017年6月17日(土)13:30~15:30
場所:天白区社会福祉協議会 研修室
参加忍者 : 6名
メンター : 松成さん 山吉さん 山本さん 村林さん 松田
❖ 今日の一枚
▽お兄ちゃんにつき添いの妹さん、白板で大きな数字描いています。 1+5=なになに? なぞなぞ、お絵描きも大好き、。ScratchJrで動画作りもやっています。可愛い作品また見せてね。
❖ 道場の始まり・・・「今日のお題は」
広い会場の半分くらいに、互いに顔が見えるようにと、五つの机をぐるりと囲むように配置しました。四人は座ってくれました。二人の高学年の忍者は後ろで一人がいい、落ち着くとのことで、それぞれに座っていました。なので、まえのほうはすこし空いていますね。
さて、会の始まりです。松成チャンピオンから「なんか考えてきた?」ひとりひとりに聞いていきます。考えてきた子も、今すぐ考える子もいて、いつもの様子。
❖ メンターさんにも聞いてね 元気に作品作り
CoderDojo初めて、という仲良し三人組には、やはり新しい若いメンターさんがつきました。次のステージへ進む方法が知りたい、シューティングゲームが作りたい、など、元気いっぱい。Scratch初という子はまずはサインインからやってもらいます。パスワードがなかなか通らず、食べ物をつぎつぎに入れて、ついに成功。二つのメニューを合体してつけました。大変だね。そんなこんなで作品作りが、始まりました。
この日、親御さんがつき添われた子が3名、それぞれ「わからないことはメンターさんに聞きなさいね」といわれながら、聞かないで頑張っていました。なかなか質問せず、一人で頑張りたい様子です。
❖「ステージが変わる」 小さい授業
作品発表のときに、松成さんが作ったものを参考に、ステージが変わるプログラムについて、ちいさな授業をしていただきました。みんなも静かに聞きました。
❖ 発表の時間 みんな頑張ったね
; 一人の忍者の作品、輪がぐるぐると何重にも描かれ深い洞穴になりました。そこへ猫ちゃんが吸い込まれるように入っていく。なにか幻想的です。 ; また、剣をもった武者が敵をやっつける作品。クローンを使っています。何人も同じ顔と服装なのでなかなかやっつけることが出きません。使っているイラストにもこだわりがあり雰囲気でてます。それぞれに世界観がありますね。
❖ 集合写真 また来てね
❖ おわりに・・・
今回は私は、発表の時に忍者の持ち物のパソコンを落としてしまいました。忍者も私もドキッとしましたが、とりあえず動いてくれました。パソコンに故障など出て来れば、いっていただくように親御さんにもお詫びしました。ほんとそそっかしくて、申し訳ありませんでした。これから、もっと気をつけます。
❖ 寄付など
今回、5名の方から2500円の寄付を頂きました。
また、父兄の方に受付などのご協力もいただきありがとうございました。 メンターのみなさん忍者たちへのサポートをありがとうございました。
❖ 次回7月の案内
下記からお申込み下さい。
以上
記録 松田
7月のCoderDojo天白を公開しました。
7月の例会を公開しました。7月からDojoもリニューアル・オープンといったところで次の2つが主要な内容となります。
Scratchの自主制作 毎回、テーマを出していて、そのテーマについて作品制作といった手順を取ります。
テキスト・プログラミングの指導 Scratchと同じ場でやるとなかなか、手を挙げる忍者も少ない。そこで、特別にテキスト・プログラミングの場を設けました。
担当メンターの村林さんからこんなメッセージを貰っています。お楽しみに!
「プロのプログラマの世界を除いてみませんか?」
スクラッチのようなブロックでプログラムを組み立てていく言語のことビジュアルプログラミング言語と言います。
そうではなく、文字(テキスト)を書いていくことでプログラムを組み立てていく言語のことをテキストプログラミング言語といいます。
プロの世界ではテキストプログラミング言語が使われています。
テキストでプログラムを組み立てていくと聞くと難しく思うかもしれません。
ですが基本はビジュアルプログラミング言語と一緒ですので、小学生が学ぶに極端に難しいということはありません。
スクラッチでは物足りなくなった、プロと同じプログラミング言語にチャレンジしてみたい、スクラッチでは作るのが難しいゲームを作りたい、スクラッチでは作れなかったWebで動くアプリケーションを作りたい!等々の方、ぜひお待ちしています!
なお、connpassのトップページも書き直していますので、一読下さい。
以上 松成 文夫