Scratch(スクラッチ)をiPadでつかう方法
移転しました。
使わなくなったiPadなどのタブレットを子供に使わせている方も多いのではないでしょうか?
YouTubeやマインクラフトなどゲーム専用機にするのはもったいないので、是非Scratchもはじめてみましょう。
ScratchはパソコンがなくてもiPad(アイパッド)で楽しむことができます。
「Pyonkee(ピョンキー)」と「Scratch Jr.(スクラッチ ジュニア)」という2つのアプリがあるのでそれをご紹介します。
どちらもAppleStoreから無料でダウンロードできます。
Pyonkee(ピョンキー)は日本でつくられたScratch互換のiPadアプリ
ピョンキーは日本の会社「ソフトウメヤ」から公開されているiPadアプリです。 Scratchの開発元であるMITの純正では無いのですが、機能的にはScratch1.4とほぼ同等の機能となっています。
ピョンキーは、世界中で数百万人に使われているMITメディアラボの"Scratch 1.4"のソースコードをベースに開発されており、1.4用の数百万の作品と100%の互換性があります。
iPadのタッチインターフェースに最適化されているため、煩わしいマウスもいらず、どこでも気軽にプログラミングできます。また、フォントサイズの変更、ピンチイン・アウトによる拡大縮小、内蔵のマイクやカメラにも対応しています。
- Pyonkee - iPadでビジュアルプログラミング ←アプリのダウンロードもこちらから
尚、最新版のピョンキー1.9ではAirDropによるプロジェクトの共有も可能となり、さらに使いやすくなっています。
5歳からはじめられる、Scratch Jr(スクラッチジュニア)
- Scratch Jr(スクラッチジュニア)はスクラッチの簡易版としてMITにて開発されました。
- 5歳から7歳までを主な対象としています。
- 現時点では英語版しか無いのですが、簡単なブロックを組み合わせるだけなので英語がわからなくても使えます。
Scratch JrはiOS(iPad)/Android タブレットに両方対応しています。
アプリのダウンロードはこちらから
Scratch Jrの解説本も発売されています。

- 作者: 橋爪香織,谷内正裕,阿部和広
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
まとめ、
iPadでScratchを使うなら、Pyonkee(ピョンキー)をダウンロード
5〜7歳くらいの、小学校入学前後の子の場合は、文字入力の無いScratchJr(スクラッチジュニア)をダウンロード
Android対応はScratchJr(スクラッチジュニア)のみ
愛知県、名古屋市近郊にお住まいの方は、是非CoderDojo天白にも遊びに来てください。