【終了報告:第38回CoderDojo天白】
移転しました。
日時:2016年09月03日10:00~12:00、13:30~15:30
場所:天白区社会福祉協議会研修室
今回の一枚: 電子工作のちいさい指導者
概況
愛知ギャザリングも盛況に終わったけれど、最近のDojoは参加忍者の減少、参加メンターの減少とあまりいい雰囲気ではなくなった。原因はいくつかあるのだろうけれど、勉強の場というよりは遊びの場的な雰囲気が強くなっているのではないかと思った。そこで次のようにした。
午前・午後と別コースにした。
午前のコースをつぎの3コースに分けてどれに参加するかをはっきりとしてもらった。
● Scratchの授業をメンターの寺島さんに担当してもらった。
● 電子工作をメンターの菊池さんに担当して貰った。
● 自主制作の忍者をメンターの林さん、瀬谷さんに見てもらうことにした。
数回で足が遠のく忍者が多いようなので、午後に初心者用のコースを設けた。
各回、何をやるかの整理カードを書いてもらうことにした。
各コース別に、CoderDojo名古屋と同額の参加費500円とした。
若干、パソコン教室といった感じになるかと思うけれど、また、適宜、見直しながら進めたいと思う。
午前の部(10:00~12:00)… 参加忍者 16名
Scratchの授業風景と使用している立派なスライド: テーマは「簡単なFlappyゲーム」講師の寺島さんは控えめに。
電子工作の授業風景、テーマは「電気の実験と部品仕組み」と一人、独自にゲームのコントローラーを使う忍者
やや年長の忍者は自主的に自分の作品制作に励む
午前の部発表風景
とりあえずは、スプライトのキャラを変えたりしながらみんな完成!
中2の忍者は授業受けながら、難易度の切り替えといった構成を作っていた。
ボタンを使った電気の実験
コントローラーを使ったゲーム
自主制作の忍者からは発表がなかった。ここからの発表が一番待たれるところだけど!
番外・・・愛知ギャザリングその後
お父さんと一緒に作ったとか…結構難しい
お母さんと一緒に…表紙もついて本格的!
午後の部の3姉妹を含め、思った以上に愛知ギャザリングでのワークショップが好評だったのが伺われて嬉しい。
集合写真
午後の部(13:30~15:30)参加忍者 7名
午後の部は初心者対象で基本的には個人対応でやりたいと思っているが、今回は初めてでもあり、ペースを整える意味でも僕の授業とした。題材はScratch2.0のヘルプにある「Step by Step」チュートリアルにした。
全体風景。席には保護者のお父さん、お母さんが当然の如く横につく。しっかりしたメンターがつくというのをご存じないと思う。ただ、今回は、メンターがちょっと手薄で、それが自然体だったかも。
皆さん、熱心に追ってくれている。保護者もお父さん、お母さんと二人連れ添っているのは現在の教育熱心かもしれない。
発表風景
何故か、こういう自由な作品になった。ちょっと易しすぎたかな・・・
3人姉弟で愛知ギャザリングが面白かったとかで、音楽練習の合間に立ち寄ってくれた
昼休みにテキストを見てちょこちょこと作ったというありシミュレータ。夏休みからはじめて特訓中。
何か聞き忘れたけど、Dojoではベテランの小2忍者。ちょっと、作風が変わったかな。
愛知ギャザリングの講師のアゼント君。何やら機械語検索? とかをやっているそう
集合写真 ちびっこガンバレ!
謝辞
今回もメンターの寺島さん、菊池さん、山吉さん、松田さん、渡邊さん、玉井さん、アゼント君 それに保護者ボランティアの山本さん、五島さんお世話になりました。今回はメンター、ボランティアも若干少なめでしたが、ほかの保護者の方が加わってくれて自然体で出来たのではないかと思います。
参加費
23人分11,500円ありました。有難うございます。
補足
電子工作は定員3名程度で、下記のような階段を登ります。
以上 記録 松成文夫